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「もめない」「争わない」円満相続・遺言作成を行政書士がお手伝い

もめがちポイント

あなたの周りにもきっとある!相続のもめがちポイント

仲のよい家族でも、いざそのときの
気持ちは分からない。

 どんなに仲がよくても、立場が変わると考えていることも違って当然。いざ財産を分ける段になると不公平感が出てくるものです。たとえば、姉妹2人、お姉さんがご両親と同居しているケースでは、妹さんは「お姉ちゃんは家賃も払わなくていいし、子供の面倒も親に見てもらってラクをしている」と思い、お姉さんは「親の面倒を見ているのは私。あの子は自由に好きなことをしてきた」と思っているかもしれません。さらに、経済的な事情が変わると、少しでも多くもらおうとすることにもなりがち。仲がよかった家族が相続をきっかけにバラバラになってしまうことも、悲しいかなよくあることなのです。

 どんな気持ちになるかは、いざそのときになってみないとわからないもの。早いうちに気持ちの棚おろしをして、しっかり話し合っておくことが大切です。

「まだ元気だから」が家族に悩みを
背負わせてしまう?

 「元気だから相続のことなんてまだ考える必要はない」と言う方は多いのですが、自分の意思を自分で形にできるのは元気なうちだけです。

 ご本人の意思が形として残っていないと、望む最後が迎えられないだけでなく、ご家族はどうしてよいか悩みます。たとえば回復の見込みのない病気になってしまったとき、治療を続けるのか、やめるのかといった決断をするご家族の苦悩を考えてみてください。相続の場面でも、意思が形になっていないばかりに、無用な悩みや争いを生んでしまうのです。事前に準備をしておけば、ご家族にこうした悩みを背負わせることはありません。

実は「財産がない」というケースほど
もめている!

 1985年から2010年の25年間で、相続関係の訴訟は倍増。中でも圧倒的に多いのが、「財産がない」と言っていたご家庭で起こったものだということをご存知ですか?司法統計年報のデータによると、実に約3分の1が総額1000万円未満のケースで占められています。「財産がない」ことは、むしろもめる原因になると言っても過言ではありません。

 そもそも、相続は財産の多い少ないにかかわらず、人が亡くなれば必ず発生するもの。「財産がない」と思っている方ほど、しっかりとした準備をしておくことが必要だといえるでしょう。

遺言書がどうしても必要=もめやすいのはこんな場合

 他にも、よくあるもめがちケースには次のような場合があります。こうした場合には、ぜひとも遺言書を作成しておくことをおすすめします。

  • 法定相続分通りの相続ではイヤな場合
  • 同居している相続人の相続分に差をつけたい場合
  • 遺産の大部分が不動産である場合(遺言で処理方法を示しておかないと、登記や税金で遺族が悩む)
  • 相続人の中に高齢者、認知症の人がいる場合(後見人がいないと話が進まない)
  • 相続人が多数だったり、遠隔地にいる場合(遺産分割協議ができない)
  • 会社経営している場合(予め決めておかないと会社を一人の後継者に相続させられない)
  • 相続人の中の特定の相続人にたくさんあげたい場合(寄与分はなかなか認められない)
  • 相続人がいない場合(遺言書がないと遺産は国庫に入る)
  • 事実婚の人、LGBTの人(パートナーが亡くなっても相続人にならないので遺言で遺贈の指定をする必要あり)
  • おひとり様(疎遠になっている親族を頼らないためには遺言の準備を)

つくってみませんか?相続手帳

「まだ元気なのに」「もめることを前提に考えるなんて」と、相続を事前に考えることに抵抗を感じる方も多いもの。そんな方におすすめしたいのが、家族への思いや自身の「のこすもの」を書き出してみることです。専門家のアドバイスのもと、これらをまとめた「相続手帳」をつくっておけば、いざ相続を考えるときに必ず役立ちます。

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