行政書士向け家族信託研修会@埼玉県行政書士会狭山支部を行いました。
今回は、専門家の皆様を対象とした研修を行いました。(2020年2月20日)
信託法の背景や、民法と信託法の境界の論点(性状変換説/信託優越論)など、カタい内容でしたが、法律の立て付けや解釈について知っておくことは、専門家にとってとても重要なことですね。
信託の登場人物は、委託者・受託者・受益者。
信託の専門家への第一歩になるには、これら三者の基本の理解から始めます。
私たちがふつう生きている「民法の世界」とは少し異なっているので、ここで躓かないように丁寧に説明しました。
この研修で信託の理解を深めたいと仰る先生もいらっしゃったため、別途少人数の研修を行うことにしました。
その内容については、別の機会にご紹介するかもしれません。
今回も、お読みいただきありがとうございました。
2020/02/21